それが、まんじ。

“それが、だいじ”なのではなく。manjiman brothers bandの個人的な見解。

南ア戦の勝利を何かと比べるのはナンセンス。

 

シルバーウィーク中、なんか書きそびれた。。

wifiが異常に劇悪なとこでして。

 

というわけでスコットランド戦後にもかからず、

南ア戦の世紀の大勝利について。

 

巷では、

やれ桐谷美玲吉田沙保里に勝つくらいとか、

やれヤムチャベジータに勝つくらいとか、

諸説飛び交っているね。

BBCはJダグラスがタイソンにKO勝ちしたことに匹敵すると

史実に基づいたコメントを発表していた。

 

ミヤネ屋に至っては少年野球が阪神に勝つようなもの、とかなんとか。

 

ラグビーファンとしてはどれもピンとこない。

桐谷美玲はそもそもレスラーじゃないし、ヤムチャ漫画だし、

子どもと大人を比べてもなー。

 

思うに今日本人が置かれている思考は次の3つに大別できる。

1.どれだけすごいのかわからないけど、なんかすごいんでしょ?←非ファン

2.まさか勝つとは思わなかった←ファン

3.勝つべくして勝った。奇跡でもなんでもない。←選手

 

恥ずかしながら私個人も勝つとは思わなかった。

モールでトライを取れるとも思ってなかった。

でもやった。ぜんぶやってのけた。

目標を立てて、着実にそれをこなし、本番でもそれをやった。

それだけのこと。ただそこまでの道のりは恐ろしく険しく、地味なはず。

ただ栄光の瞬間を描き、地道に歩んできたジャパンは素晴らしいと思う。

だからスコットランド戦の敗戦は悔しくて仕方ないし、

もっと悔しいのはエディが日本を去ってしまうことだよね。

www.sponichi.co.jp